2024/8/1(木)
夕べは超暇だった。
今日、木曜日はどうか?
トークの日だ。ポテサラ、枝豆、ゴーヤ、オレンジ&バナナ、キュウリは用意。
トークは、参加者の半数以上は初めての方、レジュメを作ったものの迷う。
勝野君ちゃんと来てくれて助かる。島津さんトップ、新田さん&黒田さんは重鎮、斉藤林昌も嬉しい、田中直子さん&人見ジュン子さんも初めて。アルプスからの留学生は同志社OBのハイデッカー研究者のニート君同伴。
遅く永澄さんがいつもの理学部出身の女性編集者と来店。
2024/8/2(金)
全身にゴミ袋を巻いたホームレスを正面から撮る。
浅利デーも虚しい。
鈴木元龍大教授、Kei-K、玉岩、深夜に高松樹さんのフランス人教え子ら数人来店。
浅利ちゃんが帰った後に、江坂さん手製のスープ持参。ITの佐藤さんも。
2024/8/3(土)
帰国するヨーロッパからの留学生はぼちぼち京都から発つはずだから、留学生で保つ八文字屋はこれからひと月は暇な筈。
今こそマイペースの確立を。
多摩美の院生でSiacca章子さんがホープという夢周周さん(本名は周)さん来店。
レオ、小春ちゃん、内野輝明さん(小春父)は楽しく一緒に飲んだので、撮り損なった。
「武士の家計簿」等でも有名な磯田道史さん、多摩美院生の中国からの絵描き・夢さん、京大林学(元「林業女子会」)の准教授や助教の皆さんを撮ったが、少々飲み過ぎて撮ったかな。
因みにレオは、つげ義春がフランスのアングレーム国際漫画祭で賞を貰うことになったつげ義春漫画集は、全てレオのフランス語個人訳で彼も受賞式に同行した。
2024/8/4(日)
夕立、1時間結構激しかった。
塔下守さんら京都府大山岳部創立78周年記念総会の流れあり。
原因不明のエアコンからの3時間強の漏水があった。
中川五郎訳チャールズ・ブコウスキー著「死をポケットに入れて」(河出書房新社)が出版されて25年、今頃読んでいる。五郎さん50歳のときの仕事だ。
これの文庫本が新装丁になったらしい。生の長い人気本だ。
五郎さんは高校生時代に、「受験生ブルース」「主婦のブルース」を引っ提げてデビュー。全国各地の反戦集会で歌った。沖縄返還(1972年)前に「オレはヤマトンチュー」を歌ったり、東京新宿駅西口広場での「フォークゲリラ」として活躍し、「フォークリポート・うたうたうた」を編集、執筆した。同誌発表の、軽い遊び心のある小説「ふたりのラブジュース」(末尾で「わたしたちの望むものはー」ということで高校生がラブホに行くだけ)が大阪のPTAおばちゃんの逆鱗に触れたのか「わいせつ」と告発された。しばらく放置されていたのだが、裁判になった。第一審だけだけど、明治以降のわいせつ裁判史上、武智鉄二の「黒い雪」と2例だけ無罪を勝ち取ったが、わいせつ裁判で最高裁まで行き野坂昭如らの「四畳半襖の下張」と同日に有罪判決が出た。
ほんやら洞では「中川五郎わいせつ裁判を支援する会」「調査する会」の下で一貫して被告の彼と発行者URCの秦政明を応援した。
70年代半ばに、「フォークリポートわいせつ裁判全記録・満巻・珍巻」(大阪プレイジャーナル社)がでた。
その全裁判を傍聴中の録音、全てのテープおこし、拙い編集はぼくが担当した。
新装版ブコウスキー「死をポケットに入れて」も本屋に見に行こう。
鴨川の納涼屋台イベントには全都道府県の出店があるようだ。夜には友禅流しやステージでの催し物もある。国会議員の福山哲郎が陣中見舞いにやってきたが、夕方の雨で中止になったそうです。
2024/8/5(月)
暑い、けど昨日よりはマシ。
鴨川対岸を外国人観光客が大勢歩いている。京都観光政策はこのまま突っ走るのか?
Sが1日のトークの動画を撮ったが、NG個所も多いし、処置に困ると言う。今度から、聴衆なしで歩きながらとか、鴨川、糺の森などで撮ろうかと言う。
新田さんから10・8プロジェクトの告知文が届く。
「10・8 山﨑博昭プロジェクト秋の関西集会(10月26日)では、甲斐扶佐義さんに講演をお願いしました。
甲斐さんは、現在、京都木屋町にバー「八文字屋」を経営する写真家です。
甲斐さんは、1967年高校時代に出会った10・8羽田闘争、由比忠之進の焼身自殺、米海兵隊兵士の脱走事件に衝撃を受けて、九州から京都へ。68年同志社大学に入学するもすぐにやめてバイトやデモに明け暮れます。
その後出会った仲間たちと同志社大の近くに喫茶「ほんやら洞」をオープンさせます。「ほんやら洞」は、フォークのライブや集会にも使われ、さまざまな人たちの「たまり場」となり、京都におけるベトナム反戦運動の拠点ともなって、新しい文化を発信し続けました。甲斐さんも、「ほんやら洞」の経営の傍ら、写真家として、いろんな活動を通じて地域社会を活性化させようと務めます。
そんな中、2015年1月16日、「ほんやら洞」は不審火で全焼し、保管されていた写真やネガもほとんどが焼失します。今も、焼け残った写真を復元する作業は続けておられます。
今回の講演では、当時の写真を用いたスライドをもとにして、70年代の「ほんやら洞」を中心にして、甲斐さんの歴史、そして京都における反戦運動の歴史を語っていただきます。
ご期待ください。」
姪から明美さんが耕していた土地と倉庫を仮にタダであげると言ったら、どうする?と言って来る。近隣から売って欲しいと言って来るかと思ったら、売る意志がないと知ると草や葉っぱを処理しろと言ってきてうるさいので、と。
ヒルゲートから水上勉没後20年追悼展のフライヤー案届く。
フォークリフトに乗るバイトをやっているヒデタロウ、出会いを求めているという、恵文社での写真展で会った京大建築科の恵美さん(母は中国人、札幌南高出身)来店。佐古田晃朗は出来過ぎて怖いと言う。人見さんが1日のコピーを取りに来る。
1年前の来客のカップル「術後どうですか?」と来る。フランス人の冷やかし家族来店。それで終わり。
小林哲夫さんの投稿で滝田修の訃報あり。
「2年ぐらい前、竹本さんから話をじっくりうかがったことがあります。「京大パルチザン」話だけでなく、1960年代後半、大阪、難波予備校英語講師時代の話を聞きました。浪人生には、英文は理詰めで読みわからない単語が出てきたら、論理から類推すると教えていた、とのこと。もっとも授業は、英文解釈よりもローザ・ルクセンブルク論のほうが盛り上がったようで、「教え子には京大に落ちて同志社、立命に入って活動家になった者が少なからずいました」と振り返っていました。もっと話を聞きたかった」。
「出獄後のガイア研究所の滝田さんのスポンサーの(元京大パルチの)八善工務店の森田茂さんも去年亡くなったが、彼は1993年までたびたび来八して、ホキ徳田さんに「ヘンリー・ミラー賞」を創設しようと言った。京大パルチの同志として竹本さんの獄中も出獄後のスポンサーだった。」と書き込む。
2024/8/6(火)
4時30分起床。
五郎さんは爆心地ライブか!相変わらずすごい!
S京大病院。
超暇。尾崎真人さん、大腸癌が肝臓に転移しているので寿命を案じる元朝日新聞のディスコ狂の増田さんは元同僚つれ、江坂さん。
最低。
2024/8/7(水)
ハジメさんに「内陸の鯨」オモロかったというと「だろ!だいぶ前のだけど」という。
彼、ガリガリにやせていた。
読売の麻ちゃん9時過ぎに来ると電話。
2024/8/8(木)
恵文社には久しぶり。
2024/8/9(金)
中島里絵さんが息子と上洛していると連絡あり。
トップはオランダ人カップル、ビール3本+ポストカード、次は鹿さん、沙羅さんの旦那、オルガの知人カップル、ルーちゃん&エイドリアン、江坂さん、渡邉拓ちゃんも。スウェーデン人YouTubeを見てくる。
浅利デー。
先日の酔っ払いの沙羅さんの旦那がチャリ回収に来て、ずっとお喋りをして帰る。
佐藤さんもいる。
イギリスのヴァンさんの紹介でイギリスのBeauty &Beastのジョブ&エイザのカップル。
玉岩と遅くまで飲む。
2024/8/10(土)
少し涼しくなり、赤とんぼらしきものが飛んでいる。
竹村洋介さんが指を複雑骨折しているのに大阪から飲みに来てくれる。
元精華大学建築の佐々木キングが市役所職員の友人と来店。10月27日に久米島ハーフマラソン出場とかで、10月26日の話を聞けないと。コンスタンタンさんの紹介でオーストリアからリュックさんなど22,24,26歳の青年が来る。
エロ本屋オッチャンの写真Meta刑務所に引っ掛かる。
2024/8/11(日)
涼しい。
サエちゃんらと会合。
猫目、東京客3組、京大生アンナ(建築・ダニエル研)再来週ミラノに帰る前にポストカードを買いに来る。レオ&トマも来店。小春ちゃんは徳島へ。
2024/8/12(月)
日航機墜落事故から39年。
この事件の秘話を吉岡忍に喋り、彼は「墜落の夏」に引用。
こう暑いと、コンビニのイートインで居眠りをしたくなる。
下鴨古本市で吉野孝雄著「添田唖蝉坊」を発見するもかわず「妙貞問答」を買う。出勤途上、全身白のゴミ袋を纏った上半身裸のお兄さんに遭遇。
三条珉々前で大きな猫のぬいぐるみを被ったストリートミュージシャンにも会う。
トップはキューレーターのナイジェリア系イギリス女性、次は神林さんの友人のデザイナー。椹木野衣さんと中高同級生で月曜社、新潮、白水社、現代詩手帖等でデザインの仕事をしている八ヶ岳近くに住むヒロシさんが来店。彼とのんびり歓談。ジュネーブのギャラリー「デュプレックス」のカトリーヌ(三島憲一さんのドイツ語の甲斐論を仏訳したサンドラの友人)ら共通の知人が数人いるのが判明した方がサーシャというシャイな娘さんを同伴。竹ちゃんも顔を出す。毎月、出版社のPR誌送ってくれている東京のSさんからの定期便を落掌。ミネルヴァの「究」には30年ほど前に来八して美人写真を撮らせてもらった東大教授の隠岐さや香さんがメアリー・シェリー(ウィリアム・ゴドウィンの娘)の「フランケンシュタイン」(創元推理文庫・1984)を紹介していた。
2024/8/13(火)
今朝の先斗町散歩。猫7尾に遭遇。7時前に毎日、出勤前にここでこの子らに餌をやっていると男性と喋る。7時30分頃には毎夕、ここの4尾に餌を持参して可愛がっている女性も顔を出す。朝も来ているんだ。
客は、ロンドンからの2人、尾崎真人さん、アババ、焼肉屋の店長たち。
火曜日は、夏でなければ琢ちゃんデー。
最近は尾崎真人デー。
案の定、数時間資料館に浸った後に尾崎真人さんが、19:30から来た。
来年、甲斐が1,2ヶ月海外に行くかも知れず、その留守番が気がかりだと言うと「ぼくが週一回くらい入ろうか?」と口走る。
他にもケンブリッジの学生2人が来て京都・大阪の韓国に行くと言って、結構、ポストカードを買って行く。彼らが居る間にアババが来て「パリ」「大分の誘惑」を買う。アババは春先に大分県日出町大神の女性と結婚報告にきたが、つい最近別れた。でも仲は良いという。音楽の趣味が合わなかった。一昨日、大阪でナッちゃんと飲んだという。
次は同志社の新島塾て教えている朝日新聞の石合力編集委員が、FRIENDS OF EL SISTEMA JAPAN 代表理事の菊川穣さんを同伴。焼肉屋のボンが3人同伴。
2024/8/14(水)
朝から救急搬送される男、しっとりしたカップルを見る。
朝日新聞に紹介される。
琢ちゃん、朝からハードワークの書き込み。
トップ客開けて逃げ出す。2番目の客は食い物なしで出直すオーストラリアの2人。写真集を買う。次は奈良住まいの同志社1976年入学の男、次 今晩は浅利ちゃんです。オーストラリアからの2人、たこ入道から流れてきた三重県出身(奈良は西大寺住まいの)1976年同志社大経済学部入学の紳士、横浜からの旅行者が来て帰ったところです。は横浜の不明男、猫本買う。次は牧野かな?そして山拓さんとアメリカのガーディアナーの女性、そして、元京大シネ研の牧野真平さんがオリオン食堂でソーキそばを食いに行こうと誘ってくれ、ご馳走になる。美味かった。戻ったら「ナジャ」のソムリエ米沢さんが来ていた。
2024/8/15(木)
今晩も暑い!
坊主を覚悟。
飲み過ぎないようにしよう。
ギャラリーヒルゲート寸見。勝山正則版画展。
静かな夜だった。
ヒデタロウ、ニューヨークからのカップル(猫本買い)、井上史さん、夕焼け酒場からの2人、牧野&六地蔵の麻酔科医の桃子さん、モノシャカの2人(田中&西尾)これが今晩の客の全てでした。
2024/8/16(金)
今朝はちょっと涼しい風が吹きほっとした。向こう1ヶ月猛暑が続くらしいが。
糺の森の古本市最終日。真如堂の斎藤信成さんの画集を見ようと思ったが¥9900で汚したらマズいのでやめた。糺の森の古本市再訪。
例年は1,2日、必ずと言って良いくらい夕立に襲われていたが、今年はそれがない。また、無いと言えば、毎年、最終日に投売りがあったのに、今年はない。景気が悪いのだろうか?それとも天気に恵まれて持ち帰る商品が少ない、つまり、よく売れたのだろうか?ぼくは6冊千円で買った。
インスタで「歩兵が行く」をアップ。
賀茂川は例の如く場所取りで埋まったシーンを撮る。
送り火の夜の八文字屋は、いしいしんじさんの登場で大変楽しい夜になった。もちろん、コロ八会。いしいさんから75歳の誕生日祝いに「マリア様」(ちくま文庫)を昨日、新刊小説「息のかたち」(講談社)を戴いた。作家はこの半年は4年間月刊の雑誌「新潮」(新潮社)に連載し終えたばかりの「チェロ湖」(総計1000頁)を再読し、読みやすいように全く別の小説になるまで手を入れることに励み続けた結果、手のひらをある種の腱鞘炎に苦しんでいるという。
翻って我が身ふりかえれば、20年かけてもひとつの仕事を終えてない。
「息のかたち」をくれたのは、オッチャン、頑張ってよ!という事だと勝手に思い込んでいる。
2024/8/17(土)
昼間はずっとダウン。
昨日の昼間はずっとダウン。
トップ客は元人文書院の伊藤桃子さん。
やがてオランダの若者2人、東京行き夜行バスにのる畑則行さんが、夜行バスに乗る前に潰しにくる。英恵さんにファッションの本を置いて行く。
ディスコ荒らしの元朝日という矜持のあるMさんが来て「先日、朝日にでていたのにはびっくりしたよ」という。口調は他人を明らかに見くびっている。「大朝日さんに10何年ぶりかで載せていただきました。彼で面白いのは、政治は変わらぬものと思い込んでいる。朝日よりNHKの方が社員の給料も良いし、社会的ステイタスは遥かに上と、リアリズムかも知れないが。
伊藤マサミさん、来店。明日から「銀漢」グループて八代に行くというので「椎葉という柳田國男が『後狩詞記』を書き、日本民俗学が発祥したとも言われているのですよ、ご存知ですか?」と訊くが、全くしらなかった。芥川仁さんの写真集『輝く闇』もお見せする。これで土呂久というのを初めて知ったと喜んでくれる。
2024/8/18(日)
兄の誕生日。
玉岩来店。
2024/8/19(月)
木子さんにメール。
「高石友也さんとは直接やりとりはありません。
息子さんは、桂に住んでいて、八文字屋の客でした。
本名は尻石と言います。本名で行ったらあまり売れて無かったかも。
彼の「受験生のブルース」は、元々、ぼくの親友のシンガー中川五郎の作詞作曲だったのです。
それを大幅に改変(歌詞を弄り、編曲)して空前のヒット曲になりました。
五郎の歌より、少し明るく、それで売れたという面もあるでしょう。
五郎自身もそう思うようになったようですが、最初は五郎も怒っており、遺恨がありましたが、約10年前に初めて歌をパクられた五郎は高石友也さんにあい、どういう仲直りの仕方か知りませんが、「仲直りした」と五郎はいってました。
オリジナルは、中川五郎の歌て、訃報に接して書いている新聞社はあるのでしょうか?
また、何かある時は連絡させていただきます。
今後とも宜しく!」
アバンギルドでの還暦祝いの舞踏を見て帰りに裵相順さんがきて(あさってからトロント、ニューヨークに2,3週間行く)、浜崎健立美術館さん&息子が来る。
エバーグリーン出身の京大生(32歳・映画論)アレックス(アレキサンダー)に会う。
ニューヨークからの男1人、女性はスペインはサラゴサ(ゴヤの生まれた町)の教師で他2人ともスペインの土建業者。他のバーで初めて会い、女性が高円寺で会ったキム・ソンハ推薦の店・八文字屋を思い出し、連れて来た。
2024/8/20(火)
本の注文あり。
秋野靱子展に行く。秋野ファミリーの人たちに会う。
後でマイちゃん、朱女さん、あぐみちゃん来る。
その前に尾崎真人さん来店。
8月14日の朝日新聞京都版に木子慎太郎記者が書いてくれた記事を見て初来店という仏教大学の関係者3人がジュンク堂(マルゼンの地下?)の古本市の帰りの方がいた。その内ひとりの女性は70年代ほんやら洞で働くぼくを見たという。母は由布院川西のアベさんという。ひとりは鶴見俊輔さんの書いた文章を片っ端から読んでいると言い拙写真集「地図のない京都」の中に発見して買ってくれる。今日買った「太陽」の京都特集「京の裏道」(1992?)にぼくが書いているものも偶然持っていた。江坂さん来店。
2024/8/21(水)
京大タテカン訴訟次回予定。
京大タテカン訴訟 証人尋問
【証人尋問時間予定】
10/22(火)10:30~17:00 原告 京都大学職員組合 証人尋問(主尋問) 京都地裁101号法廷(大法廷)
● 10:30~ 西牟田祐二 氏 (主尋問20分、京大反対尋問20分、京都市反対尋問5分)
● 11:00頃 栗山 敦 氏 (主尋問55分)
● 13:00頃 栗山 敦 氏 (京大反対尋問55分、京都市反対尋問5分)
● 14:15頃 高山佳奈子 氏 (主尋問60分、京大反対尋問60分、京都市反対尋問5分)
10/25(金)13:30~17:00 被告 京都大学 証人尋問(反対尋問) 京都地裁101号法廷(大法廷)
● 13:00頃 総務課掛長<当時> (主尋問40分、京都市反対尋問、5分、当方反対尋問40分)
● 14:45頃 人事課課長補佐<当時> (主尋問40分、京都市反対尋問、5分、当方反対尋問40分)
朝の散歩。絵本作家の辻本洋太朗さんに久しぶりに会う。
出町の魚屋・さが喜が焼肉屋に変身していた。出町で米が買えないのにびっくりした。
サンドラから、来月、ムービーディレクターのルーカスが来るとメール。
S、ほんやら洞トークの映像を送ってくる。
浅利ちゃんへバイト代(今日まで)支払い。
外国人ばかり。中書島Liveのフライヤー持参のKei-K、鹿さんはいる。
高取英さんが亡くなって、もう7年!
「月蝕忌」のフライヤー落掌。
11月22日~24日(亡くなったのは11月26日?)オメガ東京にて
作/寺山修司 音楽/J・A・シーザー 演出/友利栄太郎
盲人書簡ーー上海篇ーー
浅利ちゃん、バイト。
2024/8/22(木)
新田先生より、ぼちぼちタイトルを言ってくる。
判っているが頓珍漢な応答をする。ついでに、日田の才谷遼さん、月曜社の神林さんにも。
2ヶ月前に木戸衛一さんからいただいた「木戸衛一先生最終講義」
「さしせまる破局、それとどうたたかうかーー『ナチズムの犠牲者を追悼する日』に寄せて」をやっと読了。「白水社の本棚」で木戸衛一さんを紹介した文を先生にお見せしたら、鼻白むとでも言うべき表情をされたのがよく分かった。木戸衛一さんは戦闘者なのだ。
木戸さんにメールを入れる。読んで欲しい覚書。
日田の映画館経営者も才谷遼さんも頑張っている!
展開が楽しみ!
サンドラよりメール。サンドラ、ジャンゴ、サーシャらのグループはまだ杵築市山香町の二宮圭一さんのお世話になっているようだ。
夏空最後?雲を見ながら出勤。
ヒルゲートの市美出身のバイト&ボーイフレンド。
高林由美子さん、村山由佳の「花よ、嵐よ」返却にくる。ワカさんも。
デカルコマリィ一行。イタリア人一行、写真集、ポストカード買いにくる。
焼肉屋の息子&友人。
2024/8/23(金)
酔い潰れて、暑くもなく寒くもない先斗町猫公園で猫に囲まれて眠るのはさぞかし気分が良いだろう。朝帰り際に面白い写真を撮る。
ヤッさん、能登へ。
杵築高校の後輩の小俣一平さん(2年下)に高校の雰囲気を教えてくれ!とメールする。
苦し紛れに10・8プロジェクトのノートをあっちこっちでとる。
「乗り遅れての乗り過ごし」タイプの転向者(鶴見俊輔)松山主膳の顰みに倣ったわけじゃないが、木下順二「風浪」ーー中江兆民(幸徳秋水の師匠)の「三粋人経綸問答」のような議論あり。英語教師のジェームス(飛鳥井雅道訳「アメリカのサムライ」をつけ狙おうとする神風連?らの動きから距離を取る。熊本バンドの誕生」。
神林さんに再度メール。
2024/8/24(土)
昨夜は深沢七郎の「楢山節考」のイタリア語翻訳者が来店したが、忙しくてあまり喋れなかった。「風流夢譚」も読んでいたが、訳しているか訊かなかった。
外国でも出版出来ないのかな?
またの来店の機会にゆっくり話を聴きたい。青いシャツの方はイタリアのジョルジョ・アルミターノでは?と伊藤公雄さんが書き込む(確認報告も)。
もう1人はナポリ大学の方だったかな?後日、以下のようにアンドレアの書き込みが入る。
「serious discussions among the photos at 八文字屋 (Kyoto) between the great Prof. Giorgio Amitrano, Director of the ISEAS Scientific Board, and myself. Guest of honor, Prof. Lucia Dolce (SOAS, University of London). Look forward to the developments!」
八文字屋(京都)の写真の中で、ISEAS科学委員会長のジョルジョ・アミトラーノ大先生と私との非常に真面目な議論。名誉ゲスト、ルチア・ドルチェ大先生(ロンドン大学東洋アフリカ研究学院)。進展をお楽しみに!
2024/8/25(日)
佐古田晃朗さんグループ3人、後は玉岩のみ。
2024/8/26(月)
パリから応答ある。
ランナーの周平さんが風のごとく現れ一杯ひっかけ去って行った。
八文字屋は琢ちゃんのみ。
月末はピンチか?
2024/8/27(火)
トップは7時20分から尾崎真人さん。ついで、済州島観光帰りのワシントンD.C.からのリンジーさん。祖父家族が1959年に中国の圧迫から逃れスイスに亡命して以来、スイス住まいのデザイナー。超レアな名前だった。彼はスイスからアメリカに移住したロバート・フランクについて本を書いている。写真集・ポストカードを買ってくれる。彼はSamphellさんという。
カンボジアとの交流を続けている彼、また、立命館大学の院に入ったらしく、同期生の社会人の仲間を3人連れて来る。その中の毛利さんは、毛利家(福岡)を背負っているらいるらしく、豪快。
朝日の京都総局の3人来店。ゆみんさんは初来店。
深夜客ある。今晩は頑張る。
2024/8/28(水)
パリ決着をつける。
マルゼンを覗くも本棚この本の背表紙が読めない。
浅利ちゃんバイト。
浅利ちゃん同郷のミノル君のみ。
木屋町通には酔ってへたり込んでいる若者多し。
2024/8/29(木)
アメリカの日本紹介の9月か10月に出るグラフ誌が写真を送れというので、送った。数ヶ月前にこの写真と5点指名して来たが、生憎、肝心なのがなく、違うイメージを送る。
明日から発売の「週刊金曜日」誌上でルポライターの根岸恵子さんが拙写真集「パリちょっと見ただけ Streets of Paris」(八文字屋)を書評してくれました。
京都で、本書を扱っているのは、一乗寺恵文社、京大生協ルネ書籍部、ギャラリーヒルゲートと八文字屋です。誠光社は、品切中です。宜しくお願いします!
読売新聞の西田大智さんのみ。会社組織の怖いところについて呟く。
2024/8/30(金)
月曜社の写真探しやっと開始。
「週刊金曜日」入手。
佐藤理さんら4人コロナ。小笠原弘晃さん、フライヤー持参。深田祐輔さん、石原毅さん、高山佳奈子京大教授来店。八文字屋での映画人の深田祐輔さん、石原毅さん、法学者の高山佳奈子さん、狂言師の小笠原弘晃さん(23歳のソルボンヌの学生でヨーロッパでも活躍)と入り混じってのやり取りは楽しかった。高山さんはローマ法の時代から現在までの法の変遷を鑑みての狂言600年の歴史的変遷・揺れを論じる辺りは八文字屋での出会い劇の白眉とも言えたかも。小笠原さんが熟考している表情を見るだけで十分だった。若き狂言師はエライ。その内舞台に行こう。牧紀男の娘、萌ちゃん入社後初来店。
浅利ちゃん、9:40出勤。
「週刊金曜日」でパリ写真集が紹介される。
2024/8/31(土)
疲れて昼寝。
吉田東通り夜市。マサホにほびっと資料を貸してくれと行く。
バルセロナの化学者、田中利和くんの教え子2人、ワイン屋勤務の宮田さん、市田大時代の同級生同伴。荻内先生(81才)も元気という。MITの佐藤さん、琢ちゃん。早く終わる。