日時:2024年10月26日(土)14:00~16:50
(開場13:30)
場所:エル・おおさか 5F 視聴覚室
参加費:1000円
第1部 講演:甲斐扶佐義「落ちこぼれのボクと反戦運動ー岩国から京都へー」
第2部 講演:村尾尚哉「70年代初期の京都における喫茶店と音楽」
主な講演者は京都の写真家甲斐扶佐義さんで、タイトルは『落ちこぼれのボクと反戦運動 ―岩国から京都へ―』です。
甲斐さんは、高校時代に10・8羽田闘争に出会ってショックを受け、九州から京都に出て来ますが、大学はすぐに退学、仲間たちと岩国の米軍基地の近くに反戦喫茶「ほびっと」を立ち上げる活動に参加し、続いて京都に喫茶「ほんやら洞」をオープンさせます。
「ほんやら洞」は京都のベトナム反戦運動の拠点になるなど、さまざまな市民運動の場を提供してきました。そんな時代を写真とともに振り返っていただきます。
第2部では、大阪大学大学院で、音楽学を学んでおられる村尾尚哉さんに、70年代初期の京都の喫茶店やライブハウスにおける音楽との関わりについて語っていただきます。
ご期待ください。