カイ日乗 2025/2

2025/2/1(土)

前日、「浜崎健立美術館」が何故入って来なかったのか、推測する。「穴場」感がなかったのだろう。

高松樹さんが留学生の教え子ら同伴。中国のキレイなお客さん多し。

森下光泰から「ろくでなし」常連のドイツ人のトビアスが死んだときく。

八文字屋で横になっていると扉を叩く音がした。「あった、あった、ここだ、なんだ!閉まっている」と数人が悔しがっている声もした。

時計を見ると5時を過ぎている。

こんな時間にやっている訳ないだろと思いつつ横になった朝だった。

嶋原、吉田神社に行く。マサホの写真を撮る。

トップはやはり、中国から。

いきなり、中国の若き俊英4人が揃う。 

上海の女性医師、海洋微生物学者(京大助教孟さん、北京からの弁護士(サックス奏者でもある)Chenさんとブルゴーニュでソムリエ資格取得のパリ帰りのイラストレーター兼中国式シタール奏者、たち。

高松樹精華大学教授(建築)が久しぶりにマルセイユのローラを連れて来た。今年54歳という。更に中国からの客が加わり、西川スタンバイの斉藤林昌&ナッちゃん、やがて西田大智さん、斉藤記者に会うために、西川浩樹さん、中国勢も増え、愉快度がアップ。なっちゃんも面白い動きをしている。小笠原の8日間は相当面白い。現地には何語かわからない祭?踊り?囃子が残っているという。

中仏日英の男女は徐々に混じりあい時が経つのを忘れて歓談に耽けて行く。

最後は森元斎が石巻出身のインド考古学の学者どうは。西川は、震災1月後の訪問先の東北について喋る。元斎は「カイさん、九州論をやろ」という。

西川は、有松撮影後、名古屋中心部で休業中の「久田」の市川叔母さんのギャラリーでの甲斐写真展の目論見んでいると言う。

2025/2/2(日)

少し片付けをしていると、スウェーデンのYouTuberの番組を見たというスウェーデンの若者が来た.今日のトップ客。

次は京大留学生2人。京大人文研のティル先生(日本赤軍論、太田竜論などをものにしている」の学生でコソボの女性とカナダの男性(日本・アジア論、犯罪史専攻)の2人。ティル先生の奥さん(ヤスミン)はハイデルベルグからティルさんが京大の研究者をやっている時、八文字屋でバイトをしていた。

ついでフランスから3人組(ひとりは女性大工)とポルトガル女性そして24歳の女性歌人。

森玄斎、女性同伴。

遅くケルンから日大(絵画・写真)の留学生モーリスさんが来店。

精華にいたミソン(ベルリン・マインツ往復)の紹介という。

遅くケルンから日大(絵画・写真)の留学生モーリスさんが来店。

精華にいたミソン(ベルリン・マインツ往復)の紹介という。

今晩は欧米人ばかりで中国からのお客さんはゼロかと思っていたが、最後に傾城?(失礼!)画家、弁護士、海洋微生物学者と3人の大物が来た。もう3ヶ月以上、中国から八文字屋への来客が途絶えた日がないのではなかろうか。

もう3ヶ月以上、中国語圏の客のない日はないのでは?

2025/2/3(月)

名古屋の有松行き。

西川浩樹さんの叔母さんが新幹線代を出してくれる。

名鉄名古屋まで迎えに来てくれる。

弘法堂売却にストップをかける運動を見て、ぼくの「彷徨う弁天さん」作りが如何にチャチだったか、反省を迫られる。

有松駅で朝日新聞の記者が待っていてくれる。有志3人の店に行く。一軒はにべもなく出ていくしかなかった。大原野で昭和30年代まで鹿子絞りを農家の女性がやっていたのを思い出す。篤義兄の三角貿易の苦労を思い出す。西川さんの叔父さんに会う。

10キロ以上歩く。

有松寸見。

桶狭間寸見。

今日の八文字屋のトップのお客さんは台湾の女性です。医学生でした。

次は北京からのカップルでした。

2025/2/4(火)

尾崎真人さんは遅く来店。

成都からの映像作家と北京からの精華大学ファッション科への留学生とOBの孫さん、そしてフランス人たちが来店したが静かな夜だった。

2025/2/5(水)

朝から痛んだプリント引っ剥がし作業。

遅々として進まぬ八文字屋の片付け。片付け始めたら大変だ。動きが鈍すぎて。モノを捨てきれない「(笑)。

でも、沖至&白石かずこ、室謙二&ナンシー、山田詠美&水上勉、もう絶対にないと思っていた2010年6月のパリのグラン・エターナの個展前後の写真が焦げているけど、J・P・トゥーサン、エマニュエル・ギベール、ナディア・ポルキャール、井上章一さんと川上弘美のツーショットなど少し出て来た。(寮さんが室謙二&ナンシーに反応したのにはびっくり。

もう少し出てこないかなぁ。

阪神タイガースの牛若丸がなくなったか。91歳か。

久しぶりに吉田の家の隣の住人(北欧出身かな、それを知る会話もなかった)から「久しぶりですね。「しばらくお会いしてなかったので入院でもしているのでは?と心配してました」と言われる。隣同士になって16年目の会話。

宿泊税ねえ。20年くらい前から、例えば、出町橋たもとの公衆トイレには「このトイレは宿泊税?から出来ています」とあるが、以前の宿泊税の実態や如何に?

30年ほど前にはタバコの自販機の横に「タバコを買うと、当該市町村が潤う旨のプレートがあったが、あれの実態もわかるのかな?今じゃ、タバコは勧めかねる?

浅利ちゃんバイト。

「ろくでなし」のトビアスが亡くなったとNHKの森下さんから聴く。

深夜に4,5人の日本青年が覗くも外国人ばかりなので、びびって帰って行った。

深夜の八文字屋。小川弁護士と仲間と西川浩樹さんと記念撮影。 

和田さんから工繊大学で展示する作品のキャプションをおくれ!と連絡。

2025/2/6(木)

朝から痛んだプリント引っ剥がし作業。

写真のキャビネのプリントは、慌てて、ひっぺがすより48時間くらい水につけたままにしておいたが良さそうだ。

もうだいぶ失敗したが、慌てずにやろう!

残っているプリントはそう多くないのだから。

「故那須耕介京大教授が生前、故北沢恒彦さんの京都市経済局中小企業指導所での仕事の資料を京都工芸繊維大学の美術工芸資料館に寄贈した。

この資料を同大学の研究者・和田蕗さんが研究成果を同資料館で3月3日~4月7日の間、展示するとのこと。

北沢恒彦さんとは、ぼくは1969年から1999年12月に亡くなるまで、濃密な関係を保ち、岩国の反戦喫茶店「ほびっと」を皮切りに「ほんやら洞」でも様々なアドバイスを受け、また、氏の商業診断の仕事の末端で手伝って来た。おそらく、70年代後半か拙八文字屋開店までの約10年間、昼間の彼と1番長時間、北沢さんは今、売出し中の作家・黒川創の父であり、今回の展示でも黒川さんが父・北沢恒彦について何か語る企画があるかも。甲斐は、ともかく、10年近く彼とはもっとも長時間を過ごしたものだ。その縁で写真て協力したが、どの程度、これが反映されるか?

そんな訳で、今回の和田蕗さんの研究発表のなかて和田さんは甲斐扶佐義が中小企業診断士としての北沢さんを撮影した写真を中心に拙編写真が数点を展示されることになった。

また、案内状ができたら、投稿します」

とFacebookにアップ。

トップは成都からの青年2人。

次はひと月京都に住んでいたメキシコ人。やがて西木屋町の「台所てんや」帰りの高林由美子さんら4人組ご一行様。

友人の紹介でスイスからカップルが来店。

ローラさんが関茜音さん、根来那央さんを同伴。そして次のお客さんは中国のシュンジュン(深+土へんに川)からの女性2人。

西川浩樹さんが来たので、小川弁護士を呼びだす。好都合にも文化庁担当の弁護士もいた。

2025/2/7(金)

また朝から痛んだプリント引っ剥がし作業。

昨日の高林由美子さんのボヤキに同感。

浙江に帰る彼女と読売テレビ(派遣)音声の孫さん。

今日の八文字屋には、京大の物理学の研究仲間(写真では左の谷本英彦さんは、物性物理学で博士号を取った後、生物と化学を跨る分野の研究をしている。右の松田冬樹さんは学問から離れて企業で働く)、また、2018年にドキュメンタリー映画「主戦場」で一躍脚光を浴びたミキ・デザキ監督とサンジェゴの弁護士のジョーイさんも来店。アップした写真の3点目は、大学で教育学の教鞭をとる兄・孫加示乃(示へんに乃)と編集者の弟・陳納舟。4点目は別府・大分マラソンに出場して怪爺にそのTシャツを怪爺へのお土産として持参した謝飛さん。5点目は謝さん&怪爺、6点目は、ヴィラ九条山のレジゼントだった粘菌類に興味があったアーチストのミモザ姉と友人2人。

MKの三味線Live。準備掃除。

西川さんは「昨日は、長い時間、お疲れ様でした。あれから、以前手広く商売してた近喜という会社のおばちゃん社長の居酒屋にあらためて行き、いろいろ話してました。あの因習的世界が今後どうなって行くか、実効力を持って内側からあの村のパワーバランスを変えようと思います」と言って来る。彼に送った写真は「橋本屋久田伊左衛門の婚礼の時の写真だそうです。その昔、全国の大名の60%が東海道を使って参勤交代したそうです。」と言って来る。

それで、出町のことを思い出す。「有吉佐和子の「和宮様御留書」の公武合体で和宮が江戸に向かうコースを書いているが、あれはダミーのコースでホンマのコースは違うのよ」と「丹よう」の西村さんが言っていたことを。

MKからメール。次の金曜日、ライブをやる事にした。

八文字屋開店40年記念の甲斐のトークイベント(15人限定)について考える。

2月20日(木)  午後7時~9時  @kaifusayoshi
会費 ¥3000 (7時~10時の間、飲み放題)
テーマ「何故ほんやら洞、甲斐写真絶頂期にほんやら洞から出たか?」
・甲斐は八文字屋開店まで何をしていたか?
・八文字屋で何をしようとしたのか?
・店名の由来
・営業時間 午前11:00~午後11:00

トップは成都からの青年2人。ジュンジュンから女性2人来店。 

高林由美子さんら「てんや」帰りに4人来店。

マルセイユのローラさんが関茜音さん、根来那央さんを同伴。次はひと月京都に住んでいたメキシコ人友人の紹介でスイスからカップルが来店。

2025/2/8(土)

午前中は結構な雪。

Instagram わらび餅売り、アップ。

ミサ・デザキさん来訪。

2025/2/9(日)

雪の早朝の三条大橋で冨樫に遭遇。

イタリアの物理学者、仲間と来店。

中国人客あり。

2025/2/10(月)

「清洲割烹」の鴨川べりの木立が全て切り倒されているのを見る。

ダニエル教授、11人の学生を同伴。

佐古田ちゃん来店。ヨーロッパ旅行に直ぐ発つという。

2025/2/11(火)

高山先生に立看板写真を送る。

アルゼンチンのシンガー、マリア・ソフィアさんのライブが突然始まった。

中国人客少し。

2025/2/12(水)

「マッカーサーの二千日」の著者・袖井林二郎さんがなくなりましたか。享年92歳。昔、読ませていただきました。アメリカの日本占領研究の第一人者でした。冥福を祈ります。

鶴見太郎の「ユダヤ人の歴史」買う。

浅利ちゃんバイト。

ただ今の八文字屋。メキシコの一団の後、飯沢耕太郎さん、ルパン、かよさん来店。

米澤さん来店。

大久保さんが弟さんの死について書いているのを見る。

橋本照嵩さんの4月6日までの展示の案内ある。

2025/2/13(木)

4時までひっぺがしをやる。

洛北スクウェアで韓国料理、大久保さん夫妻に遭遇。

赤松マコト君来店。 

三浦優子さん、長野へ夜行バスで行く前に寄る。三浦半島まで行くとか。

松原さんらも来て、多国籍の人らの談論で賑わう。絵描きの松原さん来店。

最後は大久保さん。弟さんのことを喋りにタクシーで来店。

2025/2/14(金)

ほとんど何も出来ず。

浅利ちゃん休み。

中国人が八文字屋に来るようになって、1日も途絶えることなかった。

それが、今日初めて中国人からの売上ゼロの日となるかと思ったが回避できた。 

数人来店したが、喫煙者を見て、逃げる人もいて、売上に繋がらなかった。

2025/2/15(土)

竹村さんの糺の森の写真をInstagramにアップ。

ペーター・ユンクから知人のキューレータ、ジョナサンが行くかもとメールあり。

エリゼ&アリスが来て歌う。

カウンター内の美女と野獣の野獣モデルになる。

2025/2/16(日)

ドンから自分の書いた原稿の日本語訳は大丈夫?メールある。

京都マラソンの日。

久しぶりに続々と来客。何組も諦めて帰っていく。

サンフランシスコ、モンサンミッシェル、杭州、台湾の高雄、スウェーデンのYouTuberの視聴者、活弁の会@文博の流れの中K-keiも顔を出す。モンサンミッシェルの2人はルイヴィトンのためにバッグを作っているとか。詳しい話は聴けなかった。Tシャツ、線香も買う。

多国籍人で大いに賑わう。

2025/2/17(月)

朝の散歩。先斗町の花灯篭?は終わったみたい。

神林さんに日程等について連絡。

2月24日はザックバランでK-kei、take-bow、あたしヨシコ、Liveらしい。

19時前に数人の中国の若者が来たので、15分まってくれ!と言ったが、他所に行ったな(笑)。

最初はフランス人ばかり。

京都精華大学図書館に雑誌「思想の科学」1972年10月号はあるだろうか? 特集「思想としてのからだ」。この中の中尾ハジメの「思想としてのからだ序説」を読みたいのだが、と書くと斎藤光教授、大学図書館から、思想の科学1972年10月号のコピー持参。

上海から女優も来店。大変な中国美女(成都出身)とカウンター内で「美女と野獣」写真。

北京から来た4人の学生さんは偶然にもウー・ハオ先生の教え子でした。

今晩も八文字屋のお客さんで日本人は、鹿さん、永澄さん、大橋晶子さんだけかと思っていたら、深夜、若者3人来店。

FB黒田さんの投稿より
「今日、京大西部講堂で「パレスチナ人民と連帯する京大有志の会」主催による重信房子さんの講演会『リッダ闘争から50年余 パレスチナ問題学習会』が開催されました。西部講堂の屋根には三つの星が描かれていて、リッダ闘争に散った3人の京大生(奥平剛士、安田安之、山田修(リッダ闘争の4ヶ月前に水死))を表しているとも言われています。だから、重信さんが西部講堂で語られることには特別の意味がありました。参加者には学生さんが多いことを思い、重信さんは、自身の学生時代から説き起こされました。当初1時間15分の予定だった講演は2時間以上に及びました。パレスチナに寄り添ってこられた重信さんの優しく語りかけるお話しは寒い会場で耳を傾ける聴衆の心に染み入りました。」

2025/2/18(火)

今朝の散歩。昼間の木屋町通の中でダントツ人気店、普段はスタッフが入店をまつお客さんの順番整理に余念がないのに、今日初めてお茶をひく姿を見かけた。

今日の八文字屋のトップ客は杭州の百貨店勤務のヒップホップ好きなお兄さん、ついでオーストラリアからのカップルそして、スイスとフランスから、そして尾崎真人さん。ニューヨークからのカップル。

男はIT関係、女性は高校教師。

今晩の八文字屋は、ニューヨーク、オーストラリア、スイス、フランス勢が支えた。杭州人ひとり、京都勢も3人いたが。

今晩は2時に閉店しました。

そのあとの30分のひっぺがし作業は割とうまくいった。

岡林信康、伴清一郎、千本健一郎、朝倉喬司、津村喬、井上章一、ニコラ・ガイガー、満面笑みをたたえるミツル(中尾ハジメ)に抱かれ泣きじゃくるさむ君、堰守も使えない写真じゃない。

夏まで、これらを活かして「楽しかりし日々」という小写真集を作る気も湧いてきた。

清水様
わざわざ再度メールありがとうございます。
「思想の科学」で、ぼくは中尾ハジメの地の文と思っていたがそれは、中尾さんが出典を明らかにしてないW・ライヒの言葉とわかったので助かりました。
お互いに身内でご不幸が否応もなしやってきても、自身の人生を全うしたいですね。
ひん曲がったり、掠れたりした写真、それだけで楽しいものなら、そういう写真集を作ろうかな、と思っています。
今後とも宜しくお願いします。

2025/2/19(水)

八幡の寺田さん大丈夫と杉村さんからメール。

寒い!

鶴見太郎著「ユダヤ人の歴史」はだいぶ前に買ってまだなかなか読めていない。俊輔さんの息子と同姓同名。

浅利ちゃん休み。

2025/2/20(木)

今晩の八文字屋は、7時~9時の間は貸切。

9時以降は、通常営業です。

7:00~9:00は、40年前の八文字屋開店の頃は何を考え、何をしていたかについて、甲斐扶佐義が振り返り、訥々と喋る。

ドクトル勝野峻平さんが八文字屋の裏方として活躍してくれた。

終わってからいしいしんじさん来る。

いしいしんじさんから、4月14日は空けておいてくれ!と言われる。お父さんを偲ぶ会に出席して欲しい、と。

いしいしんじさんから嬉しい話を聴いた。この春から京都精華大学で小説家いしいしんじさんが教師になるとのこと。精華大学も活気づくだろう。

本浜秀彦さんから戴いた古泡盛「久遠」と「新沖縄文学2025」(通巻96)。同誌には、本浜秀彦さんはエッセイ「沖縄の言語環境をめぐって」を寄稿している。中国の若者と情報交換して楽しむ本浜さん。彼女らの写真も撮ってあげる。  

旧芸名草壁カゲロヲさんは、月に6日ほど木屋町通のバーで働いていると「ファニイ」の下村よう子さんから聴く。

カイトークのメモ。
八文字屋開店秘話
1  何を企図?屋号の由来
2  資金?
3  協力者・応援者・助言者 (工事の助っ人)
4  ターゲットとした客層
5  開店当時の日常  午前11時営業開始・八文字屋泊・午後はランニング・メニュー
6  初期の客層とスタッフ(メニュー、海外の日刊紙常備)
7  営業方法の変質
8  客層の変遷
9  写真撮影は?ほんやら洞との関係

2025/2/21(金)

「八文字屋の片隅に鎮座する坪内祐三・佐久間文子カップル。アレレ、隣には、吉本の山田花子さんがいらっしゃるじゃないですか!」と気づいて撮影。

大阪万博に、ガリバー・アヅチ・シュウゾウも協力らしい。亡き谷川俊太郎の名前も出ている。

島津さんより連絡。

西川浩樹さんが、有松について何か書け!というので、へなちょこなことを認める。

「ぼくは写真家だが、京都市経済局中小企業診断所での商店街向けのコンサルタントまがいの仕事を20年以上やってきた。その目で絞りの町・有松についての予てより関心は二つあった。一つは有松絞りの始まりにぼくの出身地の大分県がどのように関わっているのか? もう一つはこの美しい家並みを残す絞り染め町・有松はどのように形成されたのか、その周辺住民や職人さんはどういう暮らしをしているのか? その2点だった。
江戸時代初期の大分との繋がりの痕跡はあるのか?あるのなら調べてみたい。
2点目は立派な街並みはどのような習俗に裏打ちされているのか、という点で、周辺住民とギャラリーのような立派な店舗群との関係や日常が気に掛かった。
そして、ちょっと調べたら、大分県出身の安藤宏子さんという、研究者兼作家が居て、名古屋で「遊草会」を主催していると知った。
その全容を知るまで、有松を撮って、写真を軽々しく発表出来ないとおもった。
竹田庄九郎さんと、別個に大分県竹田市との関わりがあるのも面白いな。今後の探究の課題です。」と。

沖縄でアキノイサム展始まる。首里駅から歩いてすぐのカフェ、南谷茶房さん。

元田中の牧商店閉店。「ラーメン大戦争」再開。

トップ客は去年、上海の大学を出て京大数学科Mを受験してダメで、今年は東大の力学に合格して男のカップルだった。もう1人上海付近出身の貫禄ある女性がカウンターで陣取っていたが、中国からの団体客はいれなかった。

Maiちゃん台風、ソウルから素晴らしい画家兼大学教授さんたちと共に上陸。

名古屋出身のロックバンド、センチメンタル・シティロマンスのギターリスト故中野督夫の息子さん久しぶりにイギリスのポールと一緒に来店。中野さんがイギリス帰りの八文字屋短期バイトの松原カナちゃんを故大蔵さんのレコード会社「ミディレコード」への就職の世話をしていたと初めて知る。中野さんは、今年の「春一番」に亡くなった父・中野督夫さんの遺志を継いで出演する。

2月23・24@京都府民ポールで公演のKYOTO・CHOREーO GRAPHY AWARD2024受賞者のダンサーたちを引き連れて小川萌永さん登場。

小川さんを見つつ、遅く来店の渡邉拓ちゃん、どの渦が面白そうか思案してうろつく。

ナッちゃん、4月から釧路に転勤の樋口さんらも来店。ナッちゃんに細貝君を紹介。

2025/2/22(土)

画家・版画家の田中直子さんの事務所兼工房のお披露目パーティに顔をだし、美味しいジョージアワインなどご馳走になりプレス機を見せて貰いました。そこには、恩師の麻田浩さんの作品が飾られていた。

開店と同時に入店して最後までビール1本で頑張った中国の女性に「今日は私の22歳の誕生日なのに、カイさんは、私とツーショットで写ってくれないなんてヒドイ!」と駄々をこねられる。セルフィーで撮ってくれたら良いじゃないですか、というのにやっと納得して帰って行った。

一緒に写って!ばかりいわれるのもねぇー。

メキシコからハネムーンのカップル大いに楽しむ。

香港からカップル来店。男性はアイルランド出身でUK、オーストラリア、香港を行き来しているパトリックさん、オーバーと思うけど、八文字屋とKaiのことは一生忘れないと言って店内を撮って行く。プリント買いを迷ったが、帰って行った。ただ今の八文字屋。飯沢耕太郎さん、イギリスのダンサーのエナちゃんらも。ブラジルの不動産会社の来客もあり。名前はダッド・オリビィエラさん、金融の仕事人。

今年2度目の来訪の飯沢耕太郎さんから2冊の著書をいただいた。

本浜さん、3連ちゃんで来店。

2025/2/23(日)

松隈先生の著書をほとんど読めてないのに今日の出版記念の少人数の会に出席するのはつらい。林大地さんのハンナ・アレント本との合同の会なのに、林本に至っては読みかけ本が行方不明になっている。八文字屋でお客さんに貸した覚えはないのに!

松隈先生・林大地さん@余波舎での松隈洋さん、林大地さんの講演会は良い会だった。

ランダム・メモ。
紀伊國屋の田辺茂一との出会い
林大地さんは、みすず書房の森田さん、銀閣寺の古本屋の善行堂との出会いが決定的。
松隈さんの余波舎との出会いは、奥さん繋がり。
青山ブックセンター 島田さん。
鬼頭さん 図書館センター 鬼頭展@工繊大学

1976年 京都大学建築学科に入学 前川國男、大学幻想  西山夘三ーー西成区調査、研究のための研究、ではダメと自覚
2年から3年、熊野寮での経験、竹本信弘問題に対応する教授群(岡本道雄総長)として、野村修、池田浩士、好村富士彦、作田啓一教養部長、森毅、利根川進らの存在。
三里塚援農、東山氏の死、研修 宮脇壇(あやこの息子)
同潤会アパート(代官山?)
1979年に、戦後の住宅不足を解決のために、前川國男が考案した「プレモス」をも知らなかった。
前川事務所に就職 同事務書ちは、60年安保、60年代末の闘士多し。
前川存命ーー6年間。青木淳らとの出会い。
工学部の徹夜作業後の朝の進々堂
前川の死後。94,5年に神奈川での前川建築取り壊しを知る。
事務所の萎縮。
設計チームから外される。
コルビュジエを知る。
弘前の前川建築。弘前係り。弘前が良かった。
弘前市民会館のトイレの改修を担当。前川の弘前で全てやっている。中村さんが弘前係り(東京海上ビルディングに依頼」
木村産業研究所ーードコモモ。
2000年に工繊大にくる。
村野藤吾担当。
前川生誕100周年 大谷幸生(宝ヶ池国際会館)
井上章一 アートキッチュ・ジャパネスク 1985で揶揄われた?反批判が頭の片隅にある。
丹下健三批判を批判
建築家が戦争にどう向き合ったか?
ナチスに憧れる日本
藤森照信、建築家の戦争責任の資料が学会に残ている。
国民建築様式。 その時代をどう考えていたか?
進駐軍と繋がり、ワシントンハイツ等々
この国の都市は誰のものか?
時間に耐える建築
生きられたか?
前川國男覚えがき「右翼と批判)ーー藤森照信
前川フレームで何が見えるか?
誰か上の人間が決めて行くのに、忸怩たるおもい。
増田友也時代

林大地
丹下健三、ミケランジェロに憧れている。神について考える。
「ル・コルビュジエから遠く離れて」
前川とハンナ・アレント(同時代人)
前川の言う「永遠」とは?
「建築と時間」 仮想敵(モダニズム)
いとも簡単にどうして「かくも簡単に町が消えて行くのか?」
バウハウスらはどういう現状をどう考えいたか?
エッフェル塔を技術者が出来て、何故、建築家に出来なかったのか?
増田友也の師匠は、建築の様式
ブルータリズム。
モニュメンタルな建築に前川は興味ない。
京都会館  大谷幸生、サキタニさん、
昭和19年大高正人

半ば珍紛漢紛だがメモる。もう一度、松隈さんの本を読み返して、勉強するしかなし(笑)。

小川萌永ちゃん、アルティ帰りに来八。

2025/2/24(月)

雪の木屋町、先斗町、鴨川を撮る。

午後何も出来ず。

八文字屋。寒いから八文字屋は静かな内に終わるかなと思っていたが、パーカッション奏者の青年が明日帰るとお別れの挨拶に来てくれた。それに孫君、満生英郎一家、ニューヨーク、上海からは広告業の2人の女性。

今朝4時前に八文字屋の扉を開けようと、ガチャガチャやる人間がいた。何を考えてか?気をつけよう。

2025/2/25(火)

永澄さんに末川協さんの連絡先を訊き、西川さんに伝える。

京大立看板の件の報告あり。

今晩は、現段階で中国からのお客さんは10人、カナダから2人、日本人は8人。

名古屋の有松絞りの街づくり(「弘法堂」存続)運動で頑張っている西川浩樹さんが、2月21日の朝日新聞のコピーと「弘法堂」を壊しても宜しい、とする名古屋地方裁判所発行の「決定書」を持参。守る側の事務長としては、窮地に陥っている。

ぼくは有松絞りは、初め豊後絞りに端を発していると聴き、興味を持った。

今日も娘さんの引っ越しの手伝いなどで連日久留米から来て夜は八文字屋来店というパターンだった某企業の建築家・満生英郎さんが最終日の今晩も見えて琢ちゃんとも歓談のすえ、たった今帰られ、八文字屋は閉店しました。

2025/2/26(水)

Shin Misaギャラリーより案内あり。

2・26に言及する新聞記事ほとんどなし。

デカ・ジェロームとナオコさんの息子ルイ君とナオコさんのパリの友人が来店。

今晩は、フランス、イギリス、中国、日本のグループが適当に混ざり、拮抗する楽しい夜になりました。

皆さんに楽しんでもらった。

礼文島に昆布取りバイトで知り合ったという京大・早大の学生さんが昆布取り作業を再現して見せてくれる一幕もあった。ロンドンでダンサーとして活躍中のエナちゃん(海人彦の中高の同級生)がメイクの友人を同伴。拙写真を楽しむ。浅利ちゃんのオイル友だち、関テレの孫さん、玄ちゃんもいた。

今日の怪爺の気まぐれ展。唐牛美智子さん、黒木和雄さん、秋野靭子&稲葉真以ちゃん、鵜飼正樹さん、トノヤン、夜久野のおっちゃんら。

2025/2/27(木)

今朝の散歩。エレベーターを出ると京都在住のフランスの作家(ガリマール書店からシリーズで作品出版)のセバスチャン・レゼーさんに遭遇。拙パリ写真展について説明していたところという。今晩のLIVEを案内。

LIVEは終盤に盛り上がる。

LIVE終了前5分に4人の日本人がドアを開けるが外国人ばかりなので、慌てて帰って行く。

終わってからが楽しかったのに、残念。

今の中国で安定的に生きていけるのは、景気の良い不動産業とIAIに従事している人たちだけだ、京大経済学部出身の梁紫さんが言う。IAI業はどういう範囲まで含むのか訊かなかったが、中国の庶民の生活は厳しいのだ、とだけ理解。

今日は遅くなるにつれて楽しくなった。静岡大学時代に森山大道賞を受賞した「ジジイ・ライダー」を撮影したメルボルン在住の写真家の大島祐司君(大判写真モノクロ写真に生きる)がマレーシア行前にメルボルンに招待したいと言ってくれる。

メルボルンでの招待写真展の話が大西祐司さんから持ち上がった。

嬉しいが、八文字屋を閉めずに行けるようにスタッフを確保しなければ。現状でも毎日ふらふらになりながら辛うじて働いているのだから。あとどれだけ寝込まず働ける時間があるやもしれない。デッド・エンドまで秒読みなのに。

2025/2/28(金)

今日のプリント救出はほぼ失敗。

特に三月書房の宍戸恭一さんご夫妻は一昨日引き上げるべきだった。

今日が2月の最終日か。

今月もなにも出来ていない。 

今日が2月で1番暇な八文字屋になった。

先日喋った「八文字屋開店の秘密」のテープを聴き直したらちょっといい加減な事を言っているので、その部分はバッサリ切った。

そんな作業で日中の時間が無くなるのは辛い。

パリに送金。

細貝君&友人、森下さん、一見2人、鹿さん、奈良井、牧野&彼女、サッカー新聞(おまんたファン)の記者。

12時に客が引けたので、浅利ちゃんには1時に帰って貰う。

立命館大学院生のケイショウゲンさん(クルド研究)より、バイトの問い合わせあり。